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2025年基準 ZEH 4号特例 構造計算

加東市の設計事務所『スタジオエイト建築事務所』です。

お家の性能についてのお話。

今年2023年から2年後の2025年には、『構造計算』『省エネ基準』など木造住宅を建てる為の基準が変更となります。

ある一定の大きさの木造建築物に関しては、『仕様規定』という物を守れば『構造計算』の実施は必要ではありません。コレを『4号特例建築物』と言います。

一般的な木造住宅は、この『4号建築物』に当たり、構造計算を不要とする『4号特例』を適用できます。

その『4号特例』は2025年に廃止となります。

『仕様規定』ではお家の強さを担保が出来ない事では無いですが、

より安全で長持ちするお家には『構造計算』を実施する事が安全を担保される根拠となります。

省エネ性だけでなく、構造的な安全性があるお家を造る事が2025年には必須となります。

ZEH水準クラスに省エネ性を高めると、太陽光パネル・吹き付け断熱・外張り断熱などお家の重量が重くなっている事は間違いありません。

その事もあり、ZEH水準などの建物には、耐力壁の数(壁量計算)や荷重を支える柱の太さなど『仕様規定』基準も見直されるようです。

平屋でも、階高の高い(通常の3m程度はなく中2階など4.5mくらいの柱)など、かなり注意が必要です。

一般的な105mm角の柱ではNGになってしまう可能性も。。。

例外として『構造計算』を行う事で仕様規定をクリアする事が出来ます。※杉から檜に変更するなど部材強度でUP。

今までの様に、外皮計算無しに吹き付けウレタン・樹脂サッシを採用しているからと言うだけで高断熱住宅をうたう事は出来ません。

外皮計算・省エネ計算・断熱計算も2025年には義務となります。※気密については義務ではありません。

2025年基準で造るお家を当店では今からオススメします。

もちろん当店では2025年基準のお家を今でも造っていますので安心してご指名下さい。

 

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